ラ・リーガ第15節 アスレティック・ビルバオvsジローナ

アスレティックスタメン

エレリン、カパ、イェライ、ヌネス、デマルコス、ダニ・ガルシア、ベニャ、ウィリアムス、ラウール・ガルシアコルドバ、アドゥリス。

 

ジローナスタメン

イライソス、ポッロ、ラマーリョエスピノサ、フアンぺ、グラネル、ポルトゥ、ポンス、アレイクス・ガルシア、ボルハ・ガルシア、ストゥアーニ

 

人に対する意識の強いアスレティックの守備

ジローナは後ろから繋いで攻撃をして行く姿勢を見せた。基本立ち位置は3−4−2−1。後ろでの選択肢がなくなっても、一番前には空中戦に長けたストゥアーニがいるので蹴るという選択も用意してある。対するビルバオの守備は4−4−1−1。なのでジローナの両脇のCBはフリーでボールを持てる。しかしここから前に進む策がない。ビルバオは左サイドハーフコルドバがプレッシングのスイッチを入れることが多く、全体の押し上げもスムーズなため、高い位置で奪ってショートカウンターで決定機を作っていく。

 

ジローナの右サイド

ジローナの右サイドでは5レーン理論が利用されている。右センターバックがハーフスペース、右ボランチが中央のレーン、WBが大外レーン、シャドーがハーフスペース。この4人でダイアモンドを常に作り続け、右CBに常に三つの選択肢を供給する。最終的に狙うのはビルバオサイドバックの裏で、シャドーに食いつけばWB、WBに食いつけばシャドーがsbの裏をとる。ボランチはコースを空けるために、ビルバオボランチをおびき寄せる。右サイドを突破できれば、中央にストゥアーニが待つのでそこへのクロスで得点を狙う。

 

アスレティックの攻撃

ビルバオはアドゥリスとラウール・ガルシアという空中戦に強い2人を中央で、サイドにはウィリアムスとコルドバという縦に突破できる選手を起用している。なので攻撃はサイドをエグってから中央2人で仕留めるというのが主な形。さらに右サイドバックのカパも非常に推進力に優れた選手であるため右サイドの攻撃はとても強力。

ボールの前進方法としては無理には繋がず空中戦に強い2人めがけてけり、セカンドボールを拾ってサイドから攻めて行く。ボランチ2人のセカンドボール回収能力と展開力が高いのでうまく機能している。

 

ジローナが効果的に前進できなくなった理由

ジローナのダイアモンドを作る4人に対して後半のアスレティックは誰が誰につくのかをはっきりさせていた。ボールサイドではマンツーマンで対応することで相手を窒息させることに成功した。