からあげ日記

普通の大学生の日常、感じたことを綴っていきます

就活生必読!!「苦しかったときの話をしようか」

こんにちは!今日は就活生のバイブルになるであろう森岡毅さんの著書「苦しくなったときの話をしようか」について書いていこうと思います。読み終わった今一番言いたいことは「全ての就活生に読んでほしい」ということです。そんな良書の僕が気になったところを7個自分の考えも混ぜながら紹介したいと思います。

 

1.自分の軸を持て!

まず1つ目は「自分の軸を持て」ということです。これは人生を充実したものにする上でとても重要なことです。自分の軸がないとやりたいことがわからなかったり、生きているのに死んでいるような状態に陥ってしまいます。実際に過去の自分がそうでした。大学1年と2年の間はやりたいことや自分の軸を持っておらず、人生が全く面白くなかったです。自分の軸を持っていればそれに従って行動すれば良いので行動1つ1つに意味が生まれ人生が充実します。自分の軸を決めるのは自分が将来どのような人間になりたいか、自分はどのような状態の時に幸せを感じるかを考えてみると自然と自分の軸が決まります。そして自分の軸さえ決まってしまえばあとはそれに沿って行動するだけで人生は自ずと好転します。

 

2.自分の強みを活かせる仕事を探せ

良いところがないひとはこの世に存在しません。自分には悪いところしかないと考えてしまう人も本当は良いところがたくさんあります。良いところ悪いところというのは表裏一体であるし、個人個人がもつ特徴が捉え方によって強みとして出てきたり、弱みとして出てくる場面があるだけです。自分には弱みしかないと卑屈になって考えるのではなく、その弱みをどういう捉え方をしたら強みになり、それを活かせる仕事はないのかと探すことが重要です。

 

3.人間は平等ではない

残念に感じますがこれが現実です。人生を充実したものにするためにはまず現実を受け入れてそれに対する適切なアクションを起こすことが必要になってきます。そのために「人間は平等ではない」ということを受け入れて、自分に必要な努力を日々積み重ねていくことが重要です。

 

4.世の中にはT・C・Lの三パターンの人間が存在する

T・C・LとはそれぞれT(Thinking)、C(Communication)、L(Leadership)の三パターンです。考えるのが好きな人。周りの人とコミュニケーションをとりながら物事を進めたい人。リーダーとしてみんなをまとめて成果をあげたい人。この中で自分はどの人に当てはまるのかを見極め、それにあった職業を選択したいことろです。ちなみに僕はTの人ですね。本を読んだりして考えることが好きですし、電車やお風呂の中でボーッと考え事をしていることもよくあります。

 

5.1科目で100点を取るよりも3科目で80点とれる方がよい

これは受験に限った話ではなく仕事のことでも言えることです。英語がペラペラな人より英語がまあまあ話せてプログラミングもできる人材の方が市場価値が高いでしょう、他にも様々な能力を80点ぐらいで良いからたくさん持っておくとそれだけ希少価値の高い人材になることができます。それに80点のものを100点にするよりも0点のものを80点にする方が実は容易いのかもしれません。

 

6.自己評価が過度に低くなると辛くなる

これは身を以てそう言えるような時期があったのでとても理解できます。先ほども少し触れましたが、僕は大学1年から2年の間はかなり自己評価が低かったなと今になるとわかります。自己評価が低いと周りに合わせることしかできず、自ら行動を起こすことができません。それはもはや自分の人生を歩んでいるとは到底言えないでしょう。あまり自分を過大評価することもよくありませんが、その逆も然りであって自己評価を過度に低くするのも良いとは言えません。自分に自信を持ちつつ日々精進するしかありません。

 

以上が僕が「苦しかった時の話をしようか」を読んでこれは!と体に衝撃が走った言葉たちです。他にも良いなと思うところがたくさんあります。さらに著者のアメリカでの仕事を振り返る場面などは感情移入しすぎて泣きそうになりました。これは就活生の人には必ず読んで欲しいですが、それ以外の多くの方にも読んで欲しいと思えるとても良い本でした。気になった方はぜひ読んでみてください!では!

苦しかったときの話をしようか ビジネスマンの父が我が子のために書きためた「働くことの本質」

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